こんにちは。
私のこれまでの投稿を見てくださっている方はお気づきになっているかはわかりませんが。が?意外と手帳に記録(日記をつける)派です。自分の心境や、その日の出来事を大まかに。そして意味も無く。意味が無いとは思っていませんが!結構自分を振り返ります。
振り返る。ってどういう心理なんですかね。自分がその時に確かにある考えをきちんと持って存在していたことの確認?懐かしい?っていう心理が実は私の中であまり腑に落ちていません。社会の情勢、ニュースなどはああ、あったなあ。て心持ちになるけれど、自分のことは…
という前置きは置いておいて。
今から3年ちょっと前。双子の赤ちゃん期。一生懸命思い出してみたいと思います。
社会情勢的に自粛の期間が入っていまして、、←もうそんなことは二度と無いと願いたい。うち的にはそれが追い風(味方)となった期間でした。
以前多子の投稿でも書かせていただきましたが、何せ色んな事を手伝ってもらう人が多くて(家にいる人が多くて)助かりました!
多胎にはチームで当たることが本当に不可欠だと思います。全部一人で背負っていたら…きっと死んでしまいます。そのぐらいヘビー。色んなお子さんがいて、俗に言われる育てづらい子。育てやすい子。親との相性もありますし、一概にはなかなかですが。多胎はチーム戦。これは本当です。
上の兄弟たちがいてくれたおかげで本当に色々な面で助かりました。主にお散歩のとき。一緒に歩いてもらったり、お風呂に入れるのも手伝ってもらいました。←お風呂は特に。赤ちゃんの頃は一人ずつ順番に入れてもらっていたので結構な労働だったと思います。一人終えたらまだもう一人。もう私できません。私が何か家の用事をしているときは、ただちびっ子たちの傍にいてあやしてくれたり、抱っこしてくれたり。純粋に可愛いと思ってくれていたのかもしれませんが、当時の兄弟たちの年齢。A=高校生、B=中学生、C子=小学生にあがる年でした。
私は自分が妹の方(2人兄弟)。つまり下の兄弟がいない子だったので、下の子や幼い子の面倒を見るという機会には全く恵まれてきませんでしたが、それでもこんなことが兄弟で出来るんだということが不思議だし、他の子どもたちに対して負担を多くしているのではないかという申し訳なさは、常に付きまとっている期間でした。
特にA,B共に年頃男子なのに、妹の面倒もプラスでよく見てもらっていました。
まんべんなく、皆に気を配るということがなかなか出来ず。誰か一人だけを今日は特に気にしていよう。って思いながら送る毎日だったように思います。
外に出るとき、双子を連れていると必ずといっていいほど道行く人から声がかかりました。今までただ散歩しているだけでこんなことがあったかというぐらいに。一日平均一人以上は話しかけてもらっていました。今だに「双子なの!かわいいねえ」という言葉。よくかけてもらいます。少なくとも、私は気にしてもらえる事をハッピーと考える人種。ですのでじゃんじゃん声かけてほしい!(追記:赤ちゃん期を過ぎ、もう4歳間近ともなってくると、彼ら本人に対してではなく私に声をかけてくれる人が多いです。大体ねぎらってもらえます。よくここまで育てたね、大変だったでしょう。って。みんな何だかんだ子育て世代を気にしてくれている方たちが多いんですね。そんな声掛けも正直ありがたく受け取っています。そう、だから余計な一言と思わずにじゃんじゃん声かけてください!?)
この2人に関して特に。双子あるあるでは無いですね、二人とも肌荒れがひどく。産まれた時から相当な肌荒れで。乳児湿疹のレベルがひどすぎた。今は顔以外が少し弱い印象(膝の裏とかね)ですが、当時は本当にひどかったのです。皮膚科にはAによく一緒に付き添ってもらっていました。この二人の肌を最終的に救ってくれたのは栄養療法。亜鉛華軟膏、よく使いました。先生の「栄養不足が原因」という一言で、4か月にしてうちの子たちの歴代最速で離乳食をスタート。そして粉ミルクも一歳誕生日あたりで完全に止めることとなりました。←粉ミルクはアレルギー云々とまた別の問題で色々なとらえ方があるかと思われます。私は単純にそもそも子牛に対する飲み物だと思っていますので、あげていること自体に非常に違和を覚えていました。もうあげないで良いんじゃないか、いいよね?ってなった時の解放感。というかホッとした感情。親が子どもに対して心を砕くべき大事なところってそういう感覚的なところなんじゃ。と思っています。
この件については、あるお医者さんの言葉。「肌が荒れているということは肌から排毒ができている。ちゃんと育っている証拠。」これにとても救われました。朝方、かきむしりすぎで顔中流血騒ぎを起こした時もあったので(寝ていて気づかず)旦那の「血だらけだよ。」という一言に起こされたという。栄養、他にもビタミンCだとか処方された記憶があったのですが、、忘れてしまっています。記録があれば追記します。そう、実はキレイになるのに本当に時間がかかって先生も最初は渋っていたステロイドを投薬される手前だったのです。ステロイド、二人とも使わずにやってこれています。ためらいがある方は無理せずに、本当に自分で心地よく感じれるやり方の方向に少し努力してみたらと思います。腸内環境が、肌には露骨に出てくるので、まず栄養だということ。何を取り込むべき。何を取らないべき。そして保湿(表面のバリアーですね。傷がつくことによってもっとひどい状態を招かないように)を根気強く取り組むことから私はお勧めしたいです。
特に大変になるだろう時に大きい兄弟が身近にいてくれると、寝不足でグロッキーな頭でも、いずれこうやって自分のことをやるようになるし、こんなに肌もきれいになって大きく育ってくれる。とすごく希望を持てていました。
不器用で良かったと思えるのは、すぐ人に助けを求められるところ。
これを、すごく痛感しました。
私自身のマッサージをしてもらったり、髪の毛を乾かしてもらったりと、子どもらが私に対して世話を焼いてくれたこともありました。あと手帳を振り返るまで記憶の彼方だったのですが、結構Aが、料理してくれていたようでした。長男が味噌汁を、、という言葉。よく書いてありました。
今更ながらありがとう。
そして、色々キツイ赤ちゃん時代を経て旦那の口から出たのは「ちゃんと休める日を交代で作ろう。大人もちゃんと休み、とろう」ということでした。
ホントにしんどかったのも事実。今でこそやいのやいの楽しく生活。になっていますが。
人手、大事です。親でも、兄弟でも。友達でも。
助けてほしい人と同じぐらい、世の中には助けたがってる人がいてると、思っています。子育てだけに非ず。ですね。
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