土ざんまい

こんばんは。今日は週末の話を。

週末、というか長い長いお休み期間でした。始まる前は色々とできるかなってことをあれやこれや並べているのですが。いざ始まるとあっという間に終わってしまいますね、連休なんてそんなものです。

この土日に特に。タイトルほどのざんまいはなりませんでしたが、あ、でも結構外遊び率も高いからあながち間違ってはいない?のか?土日両日ともに、畑のそばで過ごす。という機会が。

実はとっても畑のもろもろに憧れています。手作り。ということ自体に苦手意識が強い人間ですが、物として何かを作るよりも、食べ物を作る。その行為は不思議とスッと入っていける気がしている。なんででしょう。根本は変わらない気がするのだけれど。シンプルにカッコ良く見える。ということもある。単純に土に触れたい欲もある。なんか好きなんですよね、土に触れる行為。

子どもにもその、本物に触れてほしいという感覚。温かさや固さ、そこで生きている虫やカエルなどにも直に出会えたり。部屋の中だけ、本だけじゃ足りないを、なんか知らないけど土が十分補ってくれる気がしています。

最終的に還っていく場所だからなのか、、知らんけど。

土曜日は友人。ともう呼んでも構わないですよね、という関係の方の畑に、畑活に。この友人が名付けてくれたんでしょうね。畑活。いい響きです。彼女の畑はメインで小麦(農林61号)を栽培しています。その隙間からひょひょっと大麦やらライ麦やらが伸びていたりして。ほかにもジャガイモ4種類やら、ビーツやら。みんなどの子も威勢よく育ってるという印象を受けましたよ。虫もたくさん出てきているのですが、あっけらかんとしている感じの畑なので。そこで虫たちに出会っても何だか悪い気がしないのです。思わず「よっ。」と声をかけられるぐらいのテンション。虫は好きでも嫌いでもないんだが、なんとなく土いじりをするに当たっては最初のハードルなのかなと思っていたわけです。今のところ、、さらに何とも思っていないという事実。

この日は茶摘み体験させてもらいました。昔ながらの農家の造りが随所に残っている畑で。この茶の木が育っている裏には梅の木が生えていたり。先人の季節の感じ方の知恵をそこでもらえているような気にもなれました。他にも元々、栗の木やら、何か植わっていたそうなのですがまあ、無くなってしまったと。彼女は残念がっていました。

夏も近づく~♪ってやつですね。実は初めての体験でした。作業をより身近に。というのが、多分彼女のやり方で。この日は摘んだ葉っぱを洗って、蒸して、擂鉢や巻きすを使って繊維をつぶして、それを炒って。あっという間にその場で飲めるお茶に変身させてくれました。香りがとにかく良かったのと、渋みがなくまろやかな味。これはおいしいぞと思ってしまったお茶でした。コーヒー党の自分ですがこれは本当においしかった。

そんな単純なこと、でしたが自分が今摘ませてもらったものがそうやって口に入るものに変わる。そういうシンプルさに改めて感動してしまいました。ここでは他にその農林61号を使って生地を用意してくれた焼きまんじゅうも一緒にいただきました。おいしかった~

そして今日。これまた友人たちとバーベキューな日でした。天気はあいにくの雨だったのですが関係なしに子どもたちはパワフルに。食べたり飲んだり遊んだり。みんなで火を囲んで作ったものを食べる。って究極の贅沢なんじゃと最近特に思います。コロナ渦で人づきあいが遮断されたせいもきっとあるんだろうなと。そしてそばには大事な土があって。ということ。ですよね。

土に触れる。安心する。この一言に尽きるのかな、結局は。

今日も見ていただきありがとうございます。

100投稿を越した故、調子に乗って友だちに少しづつですが開き始めているところ(伝え始めている)です。初心を、、というほどにはいきませんが。らしい文章を私自身が続けていけるように。精進します。

明日もよい一日を。久々の平日。乗り切れるのか、不安です。

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この記事を書いた人

日々のよしなし事を、ただ。

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