真ん中の子(紅一点)

こんにちは。

今日はうちのC子ちゃんのお話。

紅一点。男子が上に2人、下に2人に挟まれて男の子っぽくなるのかと思いきや。ちゃんと女子を心得ている女の子です。

基本マイペース。自分大好き。踊る、歌う好き。お絵かき、工作好き。今はさらに友だちと遊ぶのに夢中な年頃ですね。

マンガのような絵を描くのも好きみたいです。これも友だちの影響だったり。

年下対応(まあ、優しい。)、年上対応(上手に甘え)、父対応(塩対応)、母対応(砂糖対応)。と、まあ渡り方をよく分かっている子です。

現在小学三年生。学校は好きですが、勉強はどうやらそこまでではないようで。(4月からはもちろん4年生として。元気にマイペースに学校に通っています。)

あまりの漢字の覚えていなさに、こっちの方が驚かされ!冬休み明けぐらいから、じわじわと頑張ってもらっています。まあ、自主的に任せているとなかなかなので。本当は日記でも書くのが一番良いんじゃないかと思っていますが。漢字も文章の書き方も。

時代の変化、というのが大きい気がしていますが、今、うちの周りには割と❝学校に行かない❞を選択する子が増えてきていると思います。C子の友達も何人か。

私自身の正直な気持ち。学校に対して、決めかねます。というところでしょうか。

学校という場所をどう捉えているか。何が大事なのか。子ども一人一人個性があって、何に合う、合わないかがあって。平均的にならされるそれを好きな子だってもちろんいるわけで。

親業って本当大変です。親だから?親なのに?子どもに対する多くの決定権を握ってしまっている。握らされてるというか、、良いも、悪いも決めかねるんだよ。脳ミソこねくり回しても、答えなんか見つからねー。というのがホンネ。

自分自身は学校に行くのが当たり前でしたーという世代だし、周りの地域環境とか。自分の親たちもそういうことに対して難しく考える人たちではなかったし。私も別に学校に通うことが死にたいほど嫌でもなければ(それなりの人間関係ももちろん経験しましたが)、勉強なんかは、意外と好きだった気もします。

大きな一つの集団の中での経験や、この地にいるから出会えた友だちとの交流。という面から見ると、学校に行く意味は大きいかな。

義務教育。今更ながら言いますが、通わせている親の方の義務であり、教育を受ける子どものソレは、権利です。何かにすごく合っていて、学校の中で受ける満遍なくの教育よりも、子どもの人生にとって、その何かに対する時間が価値のあるものだとしたらーなんてことを考え出すと、堂々巡りになってしまうわけです。

なぜ、急にこんな悩みを抱え出したのかというと、発端はC子が、

「4年生になったら、学校やめまーす。」

という発言でした。軽い雰囲気でサラッと言われ、こっちもあまりの軽さにリアクションできず。

「あぁ、それもいいよね。どうぞどうぞ。」そうやって、サラッと言ってあげられる親でも無ければ、「そんなことは良くない。バカ言わないの。」と、かっちり言える固い親でも無いんです。一緒に悩んでベスト?いや、ベターを探していこうかっていう親なんです。

下手したら、今はちょっと、頭パンクしそうだから、その問題は端に置いといて〜。うん、4年生になるまで、まだ何日かあるよね?って親なんです。ハハハ、そうやって後回しにすることほど時が追いつくのが早いですよね。

一つ一つが、何故か重い選択の数々。今さらなんですが、ね。

C子の発端の一言。学校に今現在通っていない、C子が仲良くしている友だちのその生活が、とっても魅力的に見えるようなのです。でも、比べるまでもなくその生活をうちが真似できるでもなく。

言ってしまえば、今の状態はC子のためだけに動ける環境には無いからです。

軽く言われた一言にしろ、その提案を蔑ろにはしたくなく、彼女が今後何をしていきたいのかを見極めるのが必要になってくるのかと思っています。

でも、漢字は書けないより書けた方が良いし、読めた方が良い。と思うなあ。シンプルに、です。(文字の勉強に限って言えば、家でもやれるなぁ。というのはありますが)勉強のなにか楽しさというのも見えてきてほしいんだよな。

話変わって、今日はC子唯一の習い事。タップダンスの日でした。この時間の彼女は本当に楽しそう。

彼女自身が主役の時間になっているから、よりそう感じるのかも。いつも、上からも下からも板挟み状態の生活。今はほとんどお姉ちゃんの役割が多くて(上2人が家に住んでいないので)、なかなか大変だろうけど、、、

C子ありきの日常。感謝しています。

さあ、じっくりと考えねば。

*追記*                                             今のところ真ん中をとっているというところ。真ん中という表現が正しいのかはわかりませんが。どっちも彼女が大切にしたいところ。言わば楽しくやれているところを認めていきたい。いろんな暮らし方があるし、とらえ方もたくさんある。どっちがいいとか悪いとか線引きするところでないなと。なのでそういったスクールがある日は積極的にそこで過ごさせてもらったりしています。今行ってるところが月に2回程度なので、あまりためらいが無く通わせられるということもあります。彼女の成長とともに考えていけば良いこと。

いいんです、迷って考え続けていられる幸せ。

改めてC子に感謝かしら。

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この記事を書いた人

日々のよしなし事を、ただ。

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