美しい。とは

こんにちは。

年々と、自然の美に惹かれるようになってきています。これは、お年頃なのでしょうか。

子どもらと散歩をしていると、真っ先に目に飛び込んでくるのが、季節による草木の変化。

今の時期だと、ここあたりだと蝋梅。本当にキレイ。薄い黄色。ちょっと渋い。去り際に強烈に香る。その存在感。人に例えると、もはや凡人ではなく。ステキすぎます。

枯れている草木にも最近、美しさを感じたりも。

ちゃんと枯れていく。次の支度をしていく、潔さ。役目は終えたぞーって。花がちゃんと咲いていたんだな、この木に。って想像しただけで切なさすら感じてしまいます。枯れる。散ってゆく。

夏の輝きをもってして、今ここに辿り着く。生命そのものです。

木はモノを言わず。しかし、モノを聞くことはできるんじゃないかと。なんの根拠もありませんが。

そう考えると、ザ 神秘。

全て見て、全て聞いて、どっしりと、ただそこに在る。

どんぐりもまた、可愛い。帽子が付いてるのやら、無いのやら、茶色も濃かったり、淡かったり。丸いのや、ずんぐりしてるの、細長いの。

親(木)によって、子ども(どんぐり)の形も、様様です。

木の枝ぶり、枝のつき方ですね。葉っぱの葉脈のように走らせてあげると、木にとって心地がよくあれる?とかなんとか。何かの本で読んだ記憶があります。私はそういうの、信じたいタイプ。きっと、自然美には意味がある。意味があって、成されて美しいのだと。

美しさを切り取ると、どれも美しい。夕方の、空が暗くなってきて、影絵のように木の枝の黒が濃くなってきて、、モチモチの木の切り絵のような。

黒の濃さ、赤い夕陽で燃えるような、コントラストが〜って、言葉で美を語ろうとするのは危険ですね。

最近は虫もよく見るようになりました。

本当はそんなに得意ではないのですが、苦手じゃない。を装って、子どもらの発見に付き合います。

他の生き物を知りたいと思う純粋さに応えたい、ただそれだけです。

最近は間違って出てきてしまった、大きめのミミズ。子どもたちと一緒に観察しました。どこから来たのかな、から始まり、どこに向かいたいのかな、辿り着けるかな。た、助けた方が良いのか?結論、車が通るような場所では無かったので、そのままにしておきましたが。

アリ、テントウ虫、尺取り虫ぐらいだったら、全然平気です。カメムシ、カミキリムシ、いきなり見つけるのはイヤですが。頑張って見るだけなら。セミ、カブトムシ系。見る分には。クモも。

毛虫系はどうも、好きになれない。

美という点から見たら、克服できるでしょうか。

小石、枝、大好きですね。ちびっ子たちマストアイテムです。純装備というヤツでしょうか。

単純だけど、キレイだな。自然に触れるとなんか落ち着くなとか、なんかヘンテコなの見つけた。楽しいな。とか。

子ども目線の楽しさと、大人目線の味わい方は全く違うので、どう捉えるかはわかりませんが。

その季節季節で様子を変えて、何度巡っても驚きや発見をくれる。美しさ、それもまた。

そんな人になれるといいなぁ。

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この記事を書いた人

日々のよしなし事を、ただ。

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