試行錯誤（詩のような）

かんたんには満たされない方がいい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かんたんに見つかったり、甘えたり、慣れたり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私を満たしてくれるソレをかんたんに見つけてしまったら、もう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと見つからない方がいい。ずっと探し続けていられるから。

いつかいつかと夢に見ている。今かもしれない、その時は。

地に足の着く言葉を選ぶ。頭で考えるんじゃなく、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今こうありたいと、体から発する言葉。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつでも浮つきがちな私をここに、とどめてくれる言葉。

波乗りを志したい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつかいつかと待ち焦がれて、その時が来たら迷わず瞬発力だけを味方につけて。　　　　　　　　　　　　　　考えるよりももっと、速いコンマの差。

自分で掴む。自分の瞬間ぐらい。人に生かされているわけじゃない。

正しく　まっすぐに

　心を　押し付ける

背伸びをする　深呼吸をする　まだまだもっと　心が解き放たれない

冷たい言葉は心をどうやって。冷たい冷たい冷たい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一年じゅうずっと熱。を欲する。春も夏も秋も冬も。

暗闇に慣れない。見えている世界と見えない世界がハッキリと分かれる時間。　　　　　　　　　　　　　　　　見えないということが見えている。見えるの隣はもう見えない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　慣れない、けれど落ち着いている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あいまいにならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　全部がさらけ出される。闇は優しい。ただそれを受け入れる。

花開く、今。それも運命であったかのように当たり前の顔で。

スピード　怖くない　ただ受け入れる。　生きていくというのは、流れを受け止めること。受け入れること。

自分の波。自分の流れ。どうやって流れていくのか。

必死に追いかけていたい。それはきっと私のものなんだと。必死になっていたい。