庭の雑草

こんにちは。割と最近になって私がハマっている?やっていて楽しい。というか正しいというか。体が喜んでくれることに土に触れる生活、というのがありまして。

それこそ庭仕事やらにすら見向きもしなかった期間を経て、やっとここにたどり着いてきたか。という心地でいる現在ですが。

それはそれは楽しいんです。素直になれているんです。

これだけいつも身近にあったのに、なんで一切近づけないように暮らしてきたのか。不自然すぎる、今までの自分。

夏場ですら、蚊に刺されるのだけは正直いただけないのですが、少し我慢してあえて草地に入っていく。

畑。何回かブログにも書いていたかと思うのですが、今はこれまたにぎやかに色んなものが育ってきています。大豆、小豆、茄子、キュウリ、さつまいも、花卉、ハーブ類など。少し前には、ピーマン、ミニトマト、トウモロコシも植わっていたりしました。基本的に私自身は観察の専門。水やりも必要ならばやらせてもらっています。雑草も作物も伸びるのが早い、早すぎて毎日行っても変化が目まぐるしいなと感じています。

この畑に集っている仲間たちのパワーがいつもすごくって、基本スローペースな私から見ると色々と激しい。そしてキラキラしている。個々のみんなのそれぞれは自分たちのなんでもない活動をしていってるだけなのでしょうが、、それが集まるってことはやはりすさまじい何かを生み出すことなんだなと、気づいちゃったりしています。小さくだけどもうすでに村感出ているよなあと思っちゃう。

本当、改めて自分は受け止める方の係。 というか生き方の人間なのかなと思っている最近です。流れに乗っていくほうじゃなくて、流れを見つめて受け入れていく方。アグレッシブな人の動き方を見ていると私はそれではないかも。と思わされています。

場所を変わらずとも、受け止めていける、ぶれないところ。目指しているわけでもないですが、、。そしてはたと、気がついてしまったのですが。それってまさに植物的な生き方だったり、、していませんか。

庭の雑草も最近では少しほったらかしにしています。ちょっと前までだと少し躍起になって取っていたりしたのですが、ふと気が付いている。雑草も観察してみたい自分。うちに縁があって生えてくれている今の雑草ってどんななんだろ。何の種類が多いのか。よく言われるその家に何が必要とされているのか。ってやつですね。今は私の大好きな大葉もいい感じに生えてくれているので。食すのが楽しみではあります。

雑草、食べられるのがある。しかも結構ボリューミーなやつ。をつい最近知りまして。畑の主催者からの情報で、スベリヒユという多肉植物的な茎が赤くて太めなやつ。食べられると聞いたら試してみたい人間なのです。ナムルのように調理してやりましたら、何と、うまっ!ってびっくりしました。言われなければ雑草とは思わない。

改めてなのですが、雑草とは何ぞや。というところなのではあります。正直、畑に育っている作物と全く同じように生えてきていて、ただ最後まで相手にされていないというだけの代物。特に我々の畑では、薬など一切まかないので、お育ちに限ると全く一緒。安心して食すことができます。

間引かれる作物もしかり、人が勝手に意味を持たせて育てたり、勝手に邪魔にされたり。植物っていうのはそういうのを苦にもせず。ただただそこにいてくれているんだよなってことを改めて考えさせられたりもします。

そうか、植物的生き方をしていたいのかもしれない。受けとめる。変化には変わらないように見せつつ対応できている。なんかすごく落ち着いている。。

庭の雑草は邪魔だと感じない程度に愛でさせてもらおうと思っています。

今日も見ていただきありがとうございます。

結構前から言われていたという”半農半✕という生き方”。ここにきて私にはとても響くものがあるなと感じています。自分で育てられるだけの作物。ただし、愛と責任はもって。そして、さらに農が好きなら深めるのももちろん良し。だし。まったく他のことに興味があるのなら、プラス仕事やらしたいことをするという暮らし。少しずつ本当に少しずつですが、動きながら理想の暮らしのほうに進めているのかと思います。

明日もよい一日を。

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この記事を書いた人

日々のよしなし事を、ただ。

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